DMOARTS in ART OSAKA 2019
Posted on June 27.2019
DMOARTSは今年も大阪駅直結ホテルグランヴィア大阪で開催されるアートフェア「ART OSAKA 2019」に出展します。
ART OSAKAは、現代美術に特化したホテル型アートフェアとして日本で最大規模であり、一番長く支持されてきた定評あるアートフェアです。ラインナップは国内外から54のギャラリー。若手作家から著名作家まで、絵画・彫刻・版画・写真から空間全体を使ったインスタレーションまで、選りすぐりの現代美術が展示販売されます。 DMOARTSは木村華子、松村咲希、近藤大祐、大東真也、小谷くるみ、野田ジャスミンの6名を、ROOM 6012でご紹介いたします。ぜひART OSAKA 2019へご来場いただき、アートコレクションを通じて現代美術の世界にコミットする楽しさを味わっていただければ幸いです。
ART OSAKA 2019 開催日時 :2019年7月5日(金) - 7月7日(日) プレビュー:7月5日(金) 14:00-20:00 ※招待客・プレス関係者のみ 一般公開 :7月6日(土) 11:00-20:00 7月7日(日) 11:00-19:00 ※ご入場はフェア終了の1時間前まで
・会場 ホテルグランヴィア大阪 26階 〒530-0001 大阪市北区梅田3-1-1 ・入場料 ¥1,800 / 1 DAY PASS www.artosaka.jp
・お問い合わせ DMOARTS (担当:高橋・金子) 〒530-8558 大阪市北区梅田3-1-3 LUCUA 1100 7F 06-6450-8187 www.dmoarts.com
【出展アーティスト】
木村華子 / Hanako Kimura
京都府出身、大阪市在住。同志社大学文学部美学芸術学科卒業。フォトグラファー。
UNKNOWN ASIA 2018 グランプリ。
第16回写真「1_WALL」審査員奨励賞受賞 (菊地敦己氏選)。
「存在する」と「存在していない」などの両極端と捉えられている事象の間に横たわる広大なグレーゾーンを、写真の力を借りて触れることをテーマに定期的に作品を制作している。近年は写真に留まらず、立体作品、ドローイング、インスタレーションなども手がける。
https://digmeout.net/artists/hanako-kimura/
松村咲希 / Saki Matsumura
2017年京都造形芸術大学芸術研究科修士課程芸術専攻ペインティング領域修了。
「ターナーアクリルガッシュビエンナーレ2017」入選、「トーキョーワンダーシード2017」入選。 アクリルペインティング、シルクスクリーン、ステンシルなどを組み合わせ、複雑なレイヤーと立体感を持つ絵画作品で、抽象的な概念を視覚化しようと試みている。
地と図の関係を錯覚させる表現や、スプレーによってその凹凸を強調されたマチエールなど、観る人の視認と実在との間にズレを生み出し、認識の歪みを気づかせる。
https://dmoarts.com/artists/saki-matsumura/
近藤大祐 / Taisuke Kondouh
2018年京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域修了。
記憶や感情といった人間特有の要素を「色彩」というエネルギーに変換し、画面と対峙して作品を制作する。色面で空間が分断された画面には、人の複雑な内面の感情が凝縮されており、互いに響き合うようなイメージを生み出す。あらかじめ計算して配合したメディウムとアクリル絵の具を注射器に詰め、それを針からキャンバス上に注入する制作方法を取る。
https://dmoarts.com/artists/taisuke-kondouh/
大東真也 / Masaya Daito
京都精華大学大学院在学中。
大東の彫刻は一見してガラス瓶と判るマテリアルだが、もはや無機質な工業製品ではなく、人体のフォルムのような有機的で生命を感じる姿である。
第三者の介入することの出来ない窯の中をひとつの宇宙空間ととらえ、自然の摂理、つまり高温で溶解するガラスの性質と重力に従って偶然的に変形させることにより、新しい視点を表現している。
https://digmeout.net/artists/masayadaito/
小谷くるみ / Kurumi Kotani
2019年京都造形芸術大学大学院芸術専攻ペインティング領域修了。
関係や気配、存在の痕跡というテーマで絵画を制作。
その署名的絵画シリーズ「21g」では、画面全体が「窓」として想定され、結露したガラスの表面に何者かが触れた痕跡が残されている。神秘的、あるいは超自然的な現象に関心があるという彼女は、ホラー映画の一場面を連想させるような画面を創出させ、そこに見えない何者かの気配、不確かな存在を浮き上がらせている。
https://digmeout.net/artists/kurumi-kotani/
野田ジャスミン / Jasmine Noda
1996年タイ国ウタイ県生まれ、2003年来日。セラミックアーティスト。
京都精華大学2019年卒業・終了制作展にて、母国の風景、宗教と工芸、陶芸と現代美術をテーマとして制作した「記憶のスワン04/祈祷」で学長賞を受賞する。
工芸としてのセラミックでアート作品を制作しながら、時代性に伴った陶芸の姿を提示するHAKUHA PROJECTを設立。アートプロデュースを行っている。
https://digmeout.net/artists/jasmine-noda/
DMOARTS group show “From The Station”
Posted on June 27.2019
DMOARTS group show “From The Station” 2019.6.28 Fri. - 7.15 Mon. OPEN : 10:00 - 21:00 https://dmoarts.com
[6.29 Sat.] Special Live Drawing by チアキコハラ×猫将軍(ネコチアキ)14:00-16:00 / 17:00-19:00 Reception Party 19:00-21:00
この度、DMOARTSではグループショー“From The Station”を開催します。
ラジオステーションFM802 / FM COCOLOのアートプロジェクトdigmeoutが、大阪駅からアートを発信するギャラリー、DMOARTS。異なる表現スタイルを持つ9人の「DMOARTSがいまお届けしたいアーティスト」による展覧会です。ぜひご高覧ください。
[Artists]
chiaki kohara / 猫将軍 / 中村muchoよしてる / 寺田マユミ / riya / 藤井桜子 / 透明回線 / ちぎらしょうこ / ゴトウヨシタカ
chiaki kohara|チアキコハラ
アクリルガッシュとボタンやレース、お菓子のパッケージなど様々な素材で、女の子なら一度は憧れたであろうワンダーランドを描くアーティスト。ユニクロクリエイティブアワードで「草間彌生賞」を受賞。
「canvas@sony2012」でグランプリを獲得。現在は、描くことから飛び出したテクノロジー×アートのパフォーマンスに挑戦中。
https://digmeout.net/artists/chiaki-kohara/
猫将軍 | NekoshowguN
昆虫、動物、女性等をモチーフに、ダイナミックな白黒のコントラストとディテールに富んだ毒々しくも艶やかなスタイルで支持される。
動画サイトから火が付き、日本のみならず欧米でも人気の高いアーティスト。 digmeoutプロジェクトでの個展のほか、ゲームのコンセプトイメージやジャケットイラストなど、数多くのアートワークを手掛ける。
https://digmeout.net/artists/nekoshowgun/
中村muchoよしてる|Nakamura Mucho Yoshiteru
日常で見つけた素材でコラージュするアーティスト。
マッチ箱や切手、古着Tシャツなど様々なものから愛くるしい作品を生み出す。2018年からイラスト作品を制作。DMOARTSをはじめ、展覧会を中心に活動する。
FM802 MEET THE WORLD BEAT 2015ビジュアル、大阪マラソン2016なないろチャリティTシャツなどを手がける。
https://digmeout.net/artists/nakamuramuchoyoshiteru/
寺田マユミ|Mayumi Terada
大阪府在住。甲南大学文学部卒。書籍、雑誌、広告、グッズアートワーク、展示等で活動中。
THE CHARM PARK、ノラオンナ、たなかりか、ビューティフル・ハミングバード等のCDジャケットアートワークを手がける。
著書として2016年6月かもめブックスより「きっと いい日になりますように」
共著として京都文鳥社より「100年後あなたもわたしもいない日に」発刊。
物語を想定しながら制作をする。
https://digmeout.net/artists/mayumiterada/
riya|リヤ
1985年アメリカ、シカゴ生まれ。
切り絵の手法で、動物や人間、波、雲、炎、星などのアイコンを並べ、エコロジカルな視点を感じさせながら、どこか呪術的、民族的な作品を制作する。
原画での作家活動をベースに、雑誌イラストや映像作品、広告、テキスタイル、ファッション、コラボグッズのデザインなど、切り絵で制作活動中
https://digmeout.net/artists/riya/
藤井桜子|Sakurako Fujii 2018年京都造形芸術大学情報デザイン学科卒業。イラストレーター、グラフィックデザイナー。 身体性を象徴するカラフルなブラシのストロークと、データ上でデザインされたモノクロのラインは、メロディとリズムの関係を想起させます。 アナログとデジタルを行き来しながら表現されたこの豊かな「かたち」は、緻密かつ直観的に描かれた人物と一体となり、装飾を超えた肉体そのものの美を表現しています。
https://digmeout.net/artists/sakurako-fujii/
透明回線|towmeiline
2012年大阪芸術大学で結成。関西を中心に活動するクリエイターチーム。
うきち(ペイント・デザイン)、SHUN(ペイント・イラスト)、としお(映像・音響)の3名で構成、ライブペイントとプロジェクションマッピングを組み合わせたパフォーマンス作品を主とする。
近年ではライブパフォーマンスに加え、MVやアニメーション制作などの映像作品や、企業へのグラフィックやイラストの提供、Suchmosの渋谷・原宿ジャック広告企画への参加など、表現の可能性を広げている。
国際アートフェア「UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2018」レビュアー特別賞受賞。
https://digmeout.net/artists/towmeiline/
ちぎらしょうこ|Shoko Chigira
沖縄県出身、東京在住。大阪芸術大学美術学科銅版画専攻卒業。
白の下地材を多重にドリッピングさせる「堆積シリーズ」では、堆積する生命をテーマとしている。
循環こそが生命であるという作家自身の考えに、大きな疑問を提示した故郷沖縄の白浜を構成する珊瑚=生と死の「堆積」。私たちの営みと生命の循環が、あらゆる土台の「積み重ね」の上に成り立っていることを示している。
https://digmeout.net/artists/shoko-chigira/
ゴトウヨシタカ|Yoshitaka Goto
京都産業大学経営学部卒。フリーカメラマン。
CGやSF映画の様な世界を、フィルムカメラでの多重露光やクロスプロセス現像といったアナログ手法で制作。時に幻想的で時にクレイジーな作品は、様々なコンペで評価を受ける。東京、大阪を中心に個展を開催し、国内外のアートフェアにも出展。作品の多くはLomography公式サイトをはじめ、各種広告や書籍の装幀などのアートワークに採用される。フィルムカメラによるワークショップの講師、専門学校での客員講師、トークイベントのゲスト出演など、国内外で活動。
https://digmeout.net/artists/yoshitaka-goto/